和漢彩染(和漢カラー)をやっている美容室ってなんで少ないの?
和漢彩染をやっている美容室って、あんまり多くないんですよね。
というか、この福岡エリアでは本当に数えれるくらいの件数しかやっておりません。
(全国的にみてもかなり少ない。)
美容室の件数は、コンビニの4倍以上あると言われております。
こんなにも美容室があるのに、なぜこんなにも和漢彩染(和漢カラー)をやっている美容室が少ないのか?
それは、なんでなんだろう。笑
考えられる理由をまとめてみました。
① そもそも美容師も和漢彩染を知っている人が少ない。
美容業界には、たくさんのメーカーさんがありますが、ほとんどのメーカーさんが製造しているカラー剤がアルカリ性カラーになります。私が知る限り、ほぼほぼかと思います。
要は、和漢カラーはかなりマニアックなメーカーさんが作っているマニアックな商材とゆうことです。
②調合が難しく、なかなか美容師が手を出さない。
化学薬品を一切使わない和漢カラーは、粉で出来ております。
その為、1グラム単位で色の発色が変わるので、薬剤調合が他のカラー剤より難しいと言われます。
(当店では長年の実績をもとに薬剤を調合しております。)
③カラーで髪が傷むと思っていない。(例外あります。)
ブリーチは髪が傷むイメージがあると思いますが、白髪染めやファッションカラーでも同様にやはり髪や頭皮に負担がかかります。(白髪染めは特に。)
処理剤やカラー剤なども進化し、負担はかなり軽減されてきていると思いますが、それでもやはりダメージってあるんですね。
逆に、カラーで髪が良くなっていくともやはり思えないのが、まだ正直あると思います。
まだ理由はあると思いますが、こんな感じでしょうか。
一人でも多くのお客様の、白髪、髪や頭皮のダメージを改善できるように、日々研究し、改善していきます。
今日はこの辺で。